しがらみのない生活がしたい

以前、年配の先輩から、仕事のアドバイスとして、人はしがらみのない生活をすることはできない、ということを言われ、働くことについて考えるようになった経験があります。
しがらみが苦痛であっても、そのしがらみから逃れられないのであれば、できるだけそのしがらみを受け入れて生きていかなければならない、といったようなことを言われたと思います。
働いたり、結婚したり、なにかしらの組織に所属すれば、何かしらのしがらみが発生します。しかし、なるべく、関わりの深い組織的なものに所属しなければ、しがらみというものを減らせるのではないかと考えるようになってしまいました。
完全にしがらみのない生活となると、仙人のような山にこもっての自給自足となってしまうのかもしれませんが、働かず、結婚しない生活を送っていれば、薄いしがらみのみで生きていけるのではないかと思っています。
そのような生活は、世間一般的には多分何の面白みのないつまらない生き方だと考えられているのでしょうが、私はそのような生活でも、自分の好きなこと（ただしお金がかからないことに限る）をして、だれからも束縛されないしがらみのない生活を送ることができれば、幸せなのではないかと思っています。
まだ、実際にやってみないとわからないことではあるので、この考えがどのようになるのか、これからじっくりと見極めていきたいと思います。また、考えが変わったら、今の考えにとらわれず、自分がいいと思う方向に（できるかどうかはわかりませんが）変更していきたいと思います。

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